明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズからロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへ期限付き移籍した東京五輪U24日本代表DF町田浩樹(24)は、デビュー戦で元日本代表MF香川真司(32)所属のシント=トロイデン(STVV)と対戦する可能性があるようだ。7日、ベルギーメディア『DH』が伝えている。
同選手は2016年に鹿島アントラーズのトップチームに昇格すると、2018年にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に貢献。昨年には東京五輪男子サッカー競技に出場するなど目覚ましい成長を遂げ、先月4日にユニオン・サン=ジロワーズへ期限付き移籍により加入している。
そんな町田浩樹は先月8日開催のサークル・ブルッヘとの練習試合で後半から出場すると、75分にコーナーキックから移籍後初ゴールをマーク。先月30日のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第25節・アンデルレヒト戦と今月5日の第26節・ロイヤル・アントワープ戦でベンチ入りしているが、公式戦ではここまで出番がない状況となっている。
その中、主力選手として3バックの一角を担うDFシーベ・ファン・デル・ヘイデン(23)がアントワープ戦でイエローカードを貰ったことにより、STVV戦で出場停止に。そのSTVV戦ではデンマーク人DFヨナス・バガー(25)が出場停止処分を終えて復帰するほか、町田浩樹がピッチに立つ可能性もあるようだ。
なお、香川真司は先月10日にSTVVへの加入が決定。ビザ発給に関する問題で現地入りが先月下旬にずれ込んだが、今月1日から全体トレーニングに合流している。また、5日のジュピラー・プロ・リーグ第26節・KVコルトレイク戦ではメンバー入りしたものの、出場機会はなかった。
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