バイエルン・ミュンヘンが、ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ(26)との契約延長交渉が難航しているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。
アーセナルでプロキャリアをスタートさせ、2017年夏にバイエルン入りしたニャブリ。ホッフェンハイムへのレンタルを経て、2018-19シーズンからバイエルンの主力に定着すると、クラブ公式戦通算153試合で59ゴール37アシストの成績を収め、クラブの複数タイトル獲得に貢献してきた。
今季も公式戦27試合に出場して12ゴール7アシストの数字を残しているニャブリだが、バイエルンとの現行契約は2023年夏まで。バイエルン上層部はニャブリと2026年夏または2027年までの長期延長を望んでいるものの、選手側が年俸1500万ユーロ(約19億7000万円)を要求していることから交渉が難航しているようだ。
なお、ニャブリにはレアル・マドリードやバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプールなどの国外クラブが目を光らせているとのこと。ドイツ代表DFニクラス・ジューレとの契約延長交渉が破談に終わったドイツ王者だが、ニャブリの慰留に成功するのだろうか。
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