
明治安田生命J1リーグの清水エスパルスに在籍していた日本代表FW北川航也(25)は現在、オーストリア1部の強豪SKラピード・ウィーンでスタメンでの出場機会を得られていない。それでも、SKラピード・ウィーンのフェルディナント・フェルトホーファー監督は同選手のプロフェッショナルな姿勢を高く評価しているようだ。4日、オーストリアメディア『90minuten』が伝えている。
同選手は清水エスパルスで頭角を現すと、2019年7月にSKラピード・ウィーンへ完全移籍。海外挑戦1年目の2019/20シーズンは左足首靭帯損傷という大怪我によりリーグ戦で6試合の先発出場にとどまると、昨季もポジション争いでおくれをとり、5試合の先発出場にとどまっていた。そして今季はここまでリーグ戦でのスタメン出場がないほか、昨年10月から2カ月間にわたってリーグ戦ほぼ全試合でメンバー外となるなど厳しい立場に置かれている。
オーストリア国内リーグは昨年12月中旬から中断期間に突入。SKラピード・ウィーンの選手たちは今月5日の国内カップ戦準々決勝・ハルトベルク戦や11日の第13節・レッドブル・ザルツブルク戦にむけて調整を行っている。
しかし、今季ここまで14得点をマークしていたオーストリア代表FWエルジャン・カラ(26)がメジャーリーグサッカー(MLS)のオーランド・シティへ完全移籍。くわえてカラと同じく攻撃陣の主力であるギリシャ代表FWタキシャチス・フォンタス(26)もMLSのDCユナイテッドへの移籍がほぼ確実となっていることから、北川航也の出場機会増加の可能性が伝えられている。
その中、フェルトホーファー監督はハルトベルク戦の前日記者会見に出席。北川航也の状態について聞かれると「彼はとても献身的でモチベーションが高い。すべての練習メニューでチャンスをつかみ、自分の限界に挑戦していた」と日々のトレーニングにおけるメンタリティを称えている。
また、エールディビジ(オランダ1部)のAZアルクマールから買い取りオプション付きレンタルにより加入したオランダ人FWフレディ・ドライフ(23)については「彼はエネルギーに満ち溢れていて、1月にも2回プレーしている。彼にはとても良い印象を持っているし、ファーストネームも素晴らしい」とコメント。『90minuten』もドライフがハルトベルク戦でプレーする可能性が高いという見方を示している。
海外挑戦3年目で結果を残せていない北川航也としてはオランダから新たなライバルがやって来ただけに、何としてもハルトベルク戦で結果を残したいところだ。
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