
かつて明治安田生命J1リーグのFC東京や名古屋グランパスなどに在籍していた元日本代表DF太田宏介(34)は、現在Aリーグ(オーストラリア1部)のパース・グローリーでプレーしている。そんな太田宏介は、オーストラリア国内の新型コロナウイルス関連政策に困惑しているようだ。
同選手は2020年12月に名古屋グランパスからパース・グローリーへ完全移籍。加入1年目から左サイドバックでレギュラーに定着すると、2020/21シーズン終了後に2023年6月までの2年契約を新たに締結。昨年11月に開幕した今季もここまで全5試合で先発出場するなど、新型コロナウイルスに関する国内情勢の影響によりリーグ戦が数試合延期となる中でもレギュラーを張っている。
太田宏介を擁するパース・グローリーは、今月19日にオーストラリア東部のクイーンズランド州に位置するブリズベンでブリスベン・ロアーと対戦。そのブリスベン・ロアー戦から中2日でシドニーFC戦を控える中、チーム一行はシドニーへ移動している。
その中、マーク・マガウワン西オーストラリア州首相は20日に緊急会見を実施。オミクロン株の感染拡大をうけて、来月5日に予定されていた西オーストラリア州の州境、国境閉鎖解除を延期すると発表している。これにより、パース・グローリーの一行は西オーストラリア州のパースに戻ることが当面の間不可能となったのだ。
これを受けて、太田宏介は21日にSNSを更新。「Nooooooooo!!!!!!!! 今シドニーに遠征中ですが、州境閉鎖解除延期により、自宅のあるパースに戻れなくなりました。11月からまともに家に帰れてませんが、家賃の支払いは忘れないように気をつけます。笑」と投稿している。
なお、オーストラリアでは現在テニスの世界4大大会である全豪オープンが開催されているが、テニスの世界ランキング1位であるセルビア人のノバク・ジョコビッチ(34)がワクチン未接種を理由に国外退去となったことが波紋を呼んでいる。
オーストラリアの行政は新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした水際対策で厳格な方針を崩していないが、その水際対策が国内でも様々な問題を引き起こしているようだ。
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