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明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸を運営する楽天ヴィッセル神戸株式会社の三木谷浩史代表取締役会長は、新型コロナウイルス関連政策に対する批判投稿でJリーグファンのみならず日本国民から注目を浴びている。その中、同会長はヴィッセル神戸がJ2リーグに降格した時の出来事を振り返った。
ヴィッセル神戸は元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(36)や元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)など欧州の一線級で活躍してきた選手を次々と獲得していることもあり、今や日本国内屈指のメガクラブとなっている。ただ、2004年からおよそ10年間にわたっては、楽天グループからの出資はなく、三木谷浩史氏の個人資産管理会社である合同会社クリムゾングループが出資。この間、クラブは2度のJ2降格という苦杯を舐めている。
1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神淡路大震災から27年が経過した中、三木谷浩史氏は今月18日に「この日は実は投資銀行家として、孫さんとアメリカに出張のみ予定だったw。可愛がってくれた叔父と叔母、友達を三人亡なくした。火の手がおさまっていない神戸の街を自転車で駆け回った。そんなこともあり、ヴィッセルが消滅する危機と聞き、赤字覚悟で引き受けるこなとにしました(原文ママ)」と投稿。ヴィッセル神戸の経営権取得に至る経緯を明かしていた。
これに対して、ヴィッセル神戸サポーターからクラブを買収した楽天グループに対する感謝のコメントが寄せられると、同氏は再びSNSを更新。「最初は楽天でなく、個人会社で引き受けさせて頂きました。経営が軌道に乗るまでは、楽天に過度の負担はさせられないと思った。苦しかった。2部に落ちたとき、会社の人達はブーイング受けるから出ないでくれと行ったけど、死んだ親父がしっかりと挨拶して来いと。今となっては、それも思い出ですね(原文ママ)」とJ2降格が決まった時の思い出を綴っている。
これまでのクラブ経営で数多くの称賛を浴びるとともに、批判にも晒されてきた三木谷浩史氏。クラブがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を最大目標に掲げる中、これからもビッグネーム獲得でJリーグに衝撃を与えることだろう。
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