Aリーグ(オーストラリア1部)のセントラルコースト・マリナーズFCに所属する元オーストラリア代表GKマーク・ビリギッティ(30)にJリーグ移籍の可能性があるようだ。18日、オーストラリアメディア『The Courier Mail』のジャーナリストが伝えている。
オーストラリアとイタリアの国籍を有する同選手は、2008年にAリーグのアデレード・ユナイテッドでプロデビュー。1年目からAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝・ガンバ大阪戦に出場していた。また、ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツ在籍時の2014年にはバイエル・レバークーゼンへ移籍するチャンスが訪れたものの、交渉がまとまらず破談に終わっている。
そんなビリギッティは2015年1月に当時セリエB(イタリア2部)のヴァレーゼ・カルチョへレンタル移籍すると、スウォンジー・シティやNACブレダをへて、2018年9月にメルボルン・シティFCへ完全移籍。ただ、メルボルン・シティFCでは出場機会がなく、2019年8月からセントラルコースト・マリナーズに所属。直近2シーズンにわたり正守護神を務めると、今季もここまでリーグ戦5試合中4試合でスタメンに抜てきされている。
その中、『The Courier Mail』のジャーナリストはビリギッティに対してJリーグクラブが強い関心を寄せていると主張。また、同選手については「ここ数年間の歴史において、Aリーグ史上最高のゴールキーパーのひとりだ」と高く評価している。
なお、日本政府は世界中で新型コロナウイルスの変異株『オミクロン株』の感染が拡大している現状を踏まえ、昨年11月29日から外国人の新規入国を禁止している。また、日本国内でもオミクロン株の感染事例が次々と報告される中、今月10日になって現行の水際対策を2月末まで延長する方向で調整に入ったと、日本国内の複数メディアが報じている。
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