明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは18日、ブラジル人DFチアゴ・パグヌサット(31)がチームに合流したことを公式発表している。
チアゴは昨年1月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSCからセレッソ大阪へ完全移籍。中国スーパーリーグの上海緑地申花に完全移籍したクロアチア人DFマテイ・ヨニッチ(30)の後釜として期待を寄せられる中、8月25日開催の第26節・湘南ベルマーレ戦まではレギュラーに定着していた。しかし、湘南戦直後にレヴィー・クルピから小菊昭雄への監督交代が決まると、以降は出場機会が激減。2021シーズン終了後にセアラーSC復帰が噂されたものの、昨年12月29日に名古屋グランパスへの期限付き移籍が公式発表されていた。
同選手はシーズン終了後に母国ブラジルで休暇を満喫すると、今月6日にインスタグラムを更新。ストーリー機能において、機内にいる自身の姿をアップするとともに「the vacations are over(休暇が終わった)」というコメントを投稿。飛行機のマークや日本国旗を添えていた。
そして、7日には関西国際空港の降り立つ飛行機の様子を投稿。そして8日朝には隔離部屋にいる自身の姿をアップするとともに「2/14」とコメントを残していたが、17日に隔離期間を終えて翌日に新天地のチームメイトやコーチングスタッフと顔を合わせている。
なお、名古屋グランパスはしばらく愛知県内で調整を続けた後、今月24日から沖縄県内でトレーニングキャンプを実施する予定となっている。
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