
明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属するブラジル人FWエヴェラウド(30)は、母国復帰にむけてさらに厳しい状況に置かれているようだ。12日、ヴァスコ・ダ・ガマの専門サイト『VASCO NOTICIAS』が伝えている。
エヴェラウドの去就については、契約を更新することなく鹿島アントラーズを退団する可能性が高いと、昨年11月下旬にブラジルメディア『MERCADO DA BOLA』が報道。移籍先候補にはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のコリンチャンスやサントス、セリエB(ブラジル2部)のヴァスコ・ダ・ガマ、それに1部昇格を果たしたゴイアスなどが挙がっていた。また、年明けにはブラジル1部のアトレチコ・ゴイアニエンセが選手サイドとの交渉を進めていると伝えられている。
その中、ヴァスコ・ダ・ガマは依然としてレギュラーに定着するだけのクオリティを備えたストライカーの獲得を目指しているとのこと。『VASCO NOTICIAS』の報道によると、ヴァスコ・ダ・ガマはエヴェラウドも獲得候補に含めていたものの、選手サイドと交渉を続けることが不可能な状況になったという。
なお、エヴェラウドは2020年1月にリーガMX(メキシコ1部)のケレタロから鹿島アントラーズへ完全移籍。2020シーズンはJ1リーグ33試合に出場し18ゴールをあげると、Jリーグベストイレブンにも選出。カルロス・ザーゴ元監督のもとで不動のストライカーとしての地位を確立していた。
しかし、2021シーズンは東京五輪終了後から先発での出場機会が減少。8月25日の第26節・清水エスパルス戦以降はリーグ戦でわずか1試合の先発出場にとどまったほか、シーズン通して1得点に終わっていた。
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