名古屋グランパスに所属するポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォク(28)に退団の可能性が浮上した。ポーランド『Interia』が報じた。
ポーランド代表として6キャップ1ゴールの成績を誇るシュヴィルツォクは、昨年7月にピアスト・グリヴィツェ(ポーランド)から完全移籍で名古屋入り。明治安田生命J1リーグ14試合の出場で7ゴールを記録するなど、公式戦21試合で12ゴールの数字を残した。
しかし、10月17日に開催されたAFCチャンピオンズリーグ準々決勝の浦項スティーラース(韓国)戦後のドーピング検査にて禁止物質が検出。本人はこの事実を否定したものの、AFCより全てのサッカー関連活動への参加を暫定的に停止する処分を下されている。
そして、今回伝えられるところによれば、2021年からゼネラル・マネージャーに就任した山口素弘氏はシュヴィルツォクにかかるコストが安価ではないため、放出を望んでいるという。ポーランド代表FWは名古屋と2024年1月31日まで契約を結んでいるというが、その去就は近日中にも明らかになるとのことだ。
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