明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスでプレーしていた日本代表FW前田大然(24)は、セルティックへ期限付き移籍している。その前田大然が1日、新天地での意気込みを語った。
前田大然の去就を巡っては、昨年12月上旬にセルティックと横浜F・マリノスの交渉が大詰めを迎えていると、日本国内メディアが一斉報道。川崎フロンターレの日本代表FW旗手怜央(24)やガンバ大阪の元日本代表MF井手口陽介(25)とともにセルティック移籍が確実と伝えられると、昨年12月31日になって、買い取り義務付きのレンタル移籍によりセルティックへの加入が正式決定している。
そんな前田大然は、やや緊張した面持ちでクラブ公式チャンネル『CELTIC TV』のインタビューに対応。アンジェ・ポステコグルー監督との再会について「監督がマリノスの時に一緒にやっていたので、すごく楽しみです。アタッキングフットボールを監督はずっと掲げているので、それをそのままやっていきたいなと思います」と語っている。
また、セルティック移籍を決断した「古橋亨梧から代表でセルティックがどういうチームなのか聞いていました。(セルティックについて)良い印象を聞いていたので、とても楽しみにしています」とコメント。セルティックの攻撃陣の主力である日本代表FW古橋亨梧(26)から情報を仕入れていたことを明かしている。
前田大然のインタビュー動画はこちらから(動画が表示されない場合はこちら)
なお、前田大然は昨夏に横浜F・マリノスへ加入すると、今季はJ1リーグで33試合に先発出場し、23ゴールをマーク。昨年11月6日開催の第35節・FC東京戦ではハットトリックを達成する活躍を見せると、川崎フロンターレに所属する元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン(32)とともにJ1リーグ得点王に輝いた。また、U24日本代表の一員として東京五輪男子サッカー競技に臨むと3試合に途中出場したほか、昨年11月の代表ウィークではA代表にも招集されていた。
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