
明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは、ポルトガル人のペドロ・カイシーニャ氏に監督就任の打診を断られていた可能性があるようだ。1日、メキシコメディア『SOY FUTBOL』が伝えている。
現在51歳のカイシーニャ氏は、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)の強豪スポルティングCPやギリシャ1部の強豪パナシナイコス、サウジアラビア代表など複数クラブや代表チームでアシスタントコーチを務めた経験を持っている。そして、2013年から2年半にわたりリーガMX(メキシコ1部)のサントス・ラグナを率いると、その後はカタール1部のアル・ガラファやスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の強豪レンジャーズなど複数クラブを指揮。昨年1月以降はしばらく無所属状態となっていたが、昨年12月にサントス・ラグナの指揮官に再度就任している。
そんなカイシーニャ氏は、メキシコメディアのインタビューに対応。サントス・ラグナに復帰した経緯について「サントスからオファーが来た時は、すでに2クラブからオファーから届いていたね。(今まで挑戦したことのない場所での)僕にとって魅力的なオファーだった。メジャーリーグサッカー(MLS)のクラブと会談をしたし、オーナーと一緒にそのクラブの視察に行った。日本からも興味深いオファーが届いていた」とコメント。その上で、サントスで過去に2シーズン以上にわたり指揮を執っていたこともあり、サントスのオファーを優先したことを明かしている。
また、『SOY FUTBOL』は同氏にオファーを提示したJリーグクラブについて「(日本国内で)最も重要なクラブであり、国内で一番多くのタイトルを手に入れている」と紹介。クラブ名こそ明記しなかったものの、これまでJ1リーグやYBCルヴァンカップ(旧ナビスコカップ)、天皇杯の国内3大タイトルで19度の優勝を誇る鹿島アントラーズであることが予想される。
なお、鹿島アントラーズはカルロス・ザーゴ体制のもと今季に臨んだものの、4月に成績不振により解任。相馬直樹氏が残り試合で指揮を執っていたが、クラブは昨年12月5日に相馬直樹監督の退任を公式発表。後任として、スイス1部のグラスホッパーやニュルンベルク、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の強豪アンデルレヒトなどを率いていたレネ・ヴァイラー氏を招へいしている。
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