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元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWネルミン・ハスキッチ(32)は、明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャを今月10日に退団していたが、25日になって母国クラブへの加入が正式に決まっている。
ハスキッチはセルビア1部のFKラドニチュキ・ニシュでプレーした後、昨年に大宮アルディージャへ加入。しかし、昨季はJ2リーグ12試合の出場で1ゴールに終わり本来のパフォーマンスが影を潜めていた。そして今季はリーグ戦10試合に先発出場していたものの、鼠蹊部に問題を抱えたため、10月下旬に帰国。結局、再来日することはなく、そのまま大宮アルディージャを退団していた。
その中、ボスニア・ヘルツェゴビナ1部のFKヴェレジュ・モスタルは25日、ハスキッチの獲得を発表。契約期間は来季終了後までに1年半であるという。
なお、ハスキッチは大宮アルディージャ退団について「まずは日本でプレーする機会を与えてくれたクラブに感謝しています。自分のピッチ上のパフォーマンスがクラブの期待に沿えなかったことは申し訳なく感じていますが、どんな時でもベストを尽くそうと取り組んできました。また、ファンの方にも感謝しています。皆さんのおかげで試合を楽しむことができました」
「自分が見てきたこの2年間のように、これからもファンの皆さまがクラブをサポートしてくれれば、大宮はJ1に戻れると信じています。これからも大宮を応援していますし、皆さんのご健康を祈っています。ありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残していた。
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