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川崎退団マギーニョに母国からオファー!横浜FCフェリペ・ヴィゼウと再会も

川崎フロンターレのサポーター 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレを退団したブラジル人DFマギーニョ(29)は、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のヴァスコ・ダ・ガマ加入に迫っているようだ。22日、ヴァスコ・ダ・ガマの専門サイト『NET VASCO』が伝えている。

 マギーニョは2018年12月、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のヴィラ・ノヴァから川崎フロンターレへ完全移籍。しかし、川崎フロンターレ加入1年目でし烈なポジション争いで後れをとり、J1リーグ8試合の出場にとどまっていた。

 そして、2020年から期限付き移籍により横浜FCに在籍。昨季はJ1リーグで23試合に先発出場すると、今季も右サイドを主戦場に20試合でスタメンに抜てき。ただ、クラブはJ2に降格したこともあり、今月21日に横浜FCを期限付き移籍期間満了により退団。同時に川崎フロンターレからも契約満了を告げられていた。

 その中、『NET VASCO』の報道によると、マギーニョに対してヴァスコ・ダ・ガマがすでにオファーを提示しているとのこと。ヴァスコ・ダ・ガマは昨季のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で17位に終わり、2部に降格。1年での1部復帰を目標にしていたが、今季は序盤から苦戦を強いられて10位で終えていた。

 そんなヴァスコ・ダ・ガマは、新監督としてゼ・リカルド氏を招へい。かつてアルビレックス新潟でプレーしていたブラジル人DFブルーノ・コルテース(34)の獲得に乗り出しているほか、横浜FCに在籍しているブラジル人FWフェリペ・ヴィゼウ(24)に指揮官がコンタクトをとっている。Jリーグで3年間プレーしたマギーニョは、横浜FCでチームメイトだったフェリペ・ヴィゼウと母国で再びともに時間を過ごすかもしれない。