
日本フットボールリーグ(JFL)に所属する鈴鹿ポイントゲッターズの元役員である塩見大輔氏は11日午後、クラブが昨年11月の公式戦で敗退行為に及んでいたことを明かした。
鈴鹿ポイントゲッターズは昨季、リーグ戦15試合を戦って6勝3分6敗の勝ち点21で5位という結果で終えている。また、昨年11月29日に敵地で行われたソニー仙台戦では0-1と敗れていた。
その鈴鹿ポイントゲッターズの幹部を務めていた塩見大輔氏は10日にSNSで「鈴鹿ポイントゲッターズの選手、スタッフ、そこで関わった人との全ての連絡をやめます。 そして、明日から鈴鹿の今までしてきた事を公表していきます。サッカーに不正はあってはいけない。三浦知良選手をここに入れてはいけない。 誰が悪いかはっきりさせましょう」と投稿。クラブの不正について公にする姿勢を打ち出したことで波紋を呼んでいた。
すると、同氏は11日午後にもSNSを更新。「2020.11.29の試合、試合の1週間前くらいに、西岡会長より、負け試合をすることを選手に伝えろと。メンバーを落とすのではなく、負け試合をする為の具体的な失点方法も指示されてます」と切り出し、ソニー仙台戦で西岡保之会長から敗退行為に関する指示があったことを暴露している。
そして、当時チームを率いていたミラ監督(ミラグロス・マルティネス・ドミンゲス)や吉田雅一代表取締役社長、選手とのやり取りを細かく綴ると、最後に「指示をした西岡会長、負け試合をする事を判断し、やばくなったら選手の味方になり、署名をさせる吉田、行動を起こした塩見の責任です。と、明日からも、まだ続きます。もっとやばいので」とさらにクラブ内部の不正を暴くことを公言した。
なお、JFLのクラブがJ3リーグに昇格するための要件やJリーグ入会要件のひとつに「入会前年度のリーグ戦を4位以上で終えて、かつJFLに属する百年構想クラブのうち、上位2クラブに入っている」という規定がある。そのため、鈴鹿ポイントゲッターズが5位以下で2020シーズンを終えるために、最終節・ソニー仙台戦での敗退行為に及んだのではとの指摘もSNSで飛び交っている。
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