マンチェスター・シティが、アーセナルに所属するU-21ポルトガル代表DFヌーノ・タバレスの獲得に興味を示しているようだ。『ESPN』が伝えた。
ベンフィカ下部組織出身で2019年にトップチーム昇格を果たし、今夏に移籍金800万ポンド(約12億円)でアーセナルに加入したタバレスは力強さと豊富な運動量を生かした攻撃参加が売りの新進気鋭の左サイドバック。加入当初こそ控えだったが、スコットラン代表DFキーラン・ティアニーが負傷したことを受けて、出場機会を手にすると、ここまでプレミアリーグ11試合に出場している。
そんなタバレスに対して、獲得の可能性が低いものの、左サイドバックの補強を掲げるシティが関心を示しているという。同クラブではフランス代表DFバンジャマン・メンディが強姦などの容疑で起訴され、出場停止処分となっているうえ、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコのパフォーマンスが上がらないこともあり、右サイドバックが本職のポルトガル代表DFジョアン・カンセロが務めている状況だ。
その一方で、シティにはイングランド代表FWラヒーム・スターリングや、スペイン代表FWフェラン・トーレス、オランダ代表DFナタン・アケに退団の可能性が浮上。だが、シティのスポーツディレクター(SD)を務めるチキ・ベギリスタイン氏は、ジョゼップ・グアルディオラ監督に戦力が弱体化しないことを約束しているとのことだ。
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