レアル・マドリードが、ビジャレアルに所属するアルゼンチン代表DFファン・フォイス(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『OK Diario』が伝えた。
今夏にスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとフランス代表DFラファエル・バランを放出し、バイエルン・ミュンヘンを退団したオーストリア代表DFダビド・アラバを補強したマドリード。今季のラ・リーガでは16試合で37ゴールを記録する一方で15失点を喫しており、ジネディーヌ・ジダン前監督が築いた堅守は影を潜めている。
そのため、来夏にセンターバックの補強を見据えており、チェルシーとの契約が今季限りで終了するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーへの関心が取り沙汰されている。そうしたなか、マドリードはセンターバックだけでなく、右ラテラルやアンカーでもプレー可能なフォイスを新たにリストアップしているという。
母国エストゥディアンテスでプロキャリアをスタートさせたフォイスは、トッテナム・ホットスパーでのプレーを経て、2020年夏にレンタルでビジャレアル入り。今年6月に完全移籍へ切り替わると、今季もここまで公式戦17試合に出場している。
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