明治安田生命J1リーグのF東京でプレーしていた日本代表MF橋本拳人(28)は現在、ロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のロストフに在籍している。その中、ロシアメディア『161RU』は5日、橋本拳人とロストフの契約内容について報じた。
同選手は2012年にFC東京のトップチームに昇格すると、2013シーズン途中からおよそ1年半にわたって期限付き移籍によりロアッソ熊本でプレー。2014シーズン終了後にFC東京へ復帰すると、サイドバックや中盤で出場機会を確保。数シーズンにわたり主力としてチームを支えた後、昨年7月にロストフへの完全移籍を果たしていた。
そんな橋本拳人は昨季、海外挑戦1年目ながら6ゴールをあげたものの、ひざの負傷によりリーグ戦で14試合の先発出場にとどまっていた。そして今季もここまで9試合でスタメンに抜てきされているが、10月下旬から再び負傷により戦列を離れている。
その中、『161RU』はロストフに在籍する外国籍選手の年俸を紹介。橋本拳人は週給1万6000ポンド(約240万円)、年俸換算で83万2000ポンド(約1億2400万円)であり、チーム内で3番目の高給取りであるようだ。
なお、ロストフでの最高額年俸は、アンゴラ代表DFバルトロメウ・バストス(30)の週給3万3000ポンド(約490万円)、年俸換算で170万ポンド(約2億5400万円)であり、橋本拳人のおよそ2倍となっている。度重なる負傷離脱を強いられている橋本拳人だが、高額年俸に見合う活躍が期待されるところだ。
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