
明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレに所属する日本代表FW旗手怜央(24)は、セルティック移籍の可能性が高まっている。しかし、ここにきてセルティックが川崎フロンターレとの交渉で問題を抱えているようだ。5日、セルティックの専門サイト『THE CELTIC BHOYS』が伝えている。
同選手は順天堂大学在学中の2018年に川崎フロンターレの特別指定選手となると、昨年に川崎フロンターレへ正式に入団。プロ1年目の昨季はリーグ戦で31試合に出場して5ゴールをあげるなど、J1リーグと天皇杯の2冠達成に貢献。そして今季は中盤や左サイドバックなど複数ポジションをこなす中、リーグ戦で30試合に先発出場して5ゴールをマーク。主力選手としてJ1連覇を成し遂げている。
また、U24日本代表の一員として東京五輪男子サッカーに臨んだほか、先月開催のFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選2試合にむけた日本代表にも招集されていた。
そんな旗手怜央の去就を巡っては、セルティック首脳陣が代理人との交渉を順調に進めていると、英メディア『デイリーメール』が先月末に報道。くわえて、今月1日には英紙『デイリーレコード』が「セルティックが代理人との交渉を急ピッチで進める中、川崎フロンターレがスコットランドへの早期移籍を邪魔をすることはないと確信している」と伝えるとともに、来年1月2日に控えるレンジャーズとのダービーマッチで起用可能な状況にすることを目指しているという見方を示していた。
しかし、『THE CELTIC BHOYS』の伝えるところによると、セルティックは1月のリーグ戦中断期間を利用してトレーニングキャンプを実施することを予定しており、旗手怜央の参加を望んでいるとのこと。しかし、川崎フロンターレは来年1月31日まで契約期間を残していることから、セルティックに対して移籍金の支払いを求めているという。
この川崎フロンターレの要求について、『THE CELTIC BHOYS』は「控えめに言っても驚くべきことだ」と主張。その上で「セルティックが本当にハタテをグラスゴーに連れて行きたいのなら、解決策を見つけるだろう。もちろん、セルティックへの移籍が数週間延期される可能性もある」と見解を述べている。
なお、セルティックは日本代表FW前田大然(24)の獲得にむけて、買い取りオプション付きのレンタル移籍で横浜F・マリノスと合意間近に迫っているほか、今月はじめにはガンバ大阪の元日本代表MF井手口陽介(25)に対してもオファーを提示したと伝えられている。
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