ジュビロ磐田に所属するブラジル人FWルキアン・アラウージョ（30）は5日、明治安田生命J2リーグ最終節・ブラウブリッツ秋田戦後に奥さんに対してプロポーズを行ったことで話題を呼んでいる。
ルキアンは2019年夏にタイ1部のチョンブリーFCから完全移籍により加入。2019シーズンはJ1リーグで13試合に先発出場し、前線で主力に定着するもののクラブはJ2リーグに降格。そして昨季はJ2リーグ31試合に出場し10ゴールをマーク。契約更新を勝ちとって臨んだ今季も前線の主力としてJ2リーグ40試合に先発出場し22ゴールをマーク。ブラウブリッツ秋田戦では得点こそあげられなかったものの、チームの勝利に貢献するとともに、J2リーグ得点王に輝いていた。
そんなルキアンは試合後、スタンドで見守っていた奥さんや子供のもとに行くと、指輪を見せる。そして奥さんとキスを交わすと、スタジアムは拍手に包まれた。
J2優勝、J1昇格を成し遂げたジュビロ磐田において、大車輪の活躍を見せたルキアンだが、今回の公開プロポーズでジュビロ磐田サポーターの心をさらにつかんだことは間違いない。来季もジュビロ磐田の一員として戦うことをサポーター誰もが願っているはずだ。
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