徳島ヴォルティスは4日、明治安田生命J1リーグ最終節・サンフレッチェ広島戦で2-4と敗れ、J2降格が決まった。その中、ダニエル・ポヤトス監督がSNS投稿で来季続投をほのめかしたことが話題を呼んでいる。
徳島ヴォルティスは昨季まで率いていたリカルド・ロドリゲスの後任として、ポヤトス監督を招へい。新型コロナウイルス感染対策による入国規制の影響もあり、4月中旬からピッチサイドで指揮を執っていた。しかし、チームは8月中旬からおよそ1カ月間にわたりリーグ戦6連敗を喫するなど、シーズン後半に失速。湘南ベルマーレや清水エスパルスなどとJ1残留争いを繰り広げる中、第37節・湘南ベルマーレ戦で1-0と勝利していたが、サンフレッチェ広島戦で敗戦。1年でのJ2降格が決まっている。
その中、ポヤトス監督はサンフレッチェ広島戦の翌朝にSNSを更新。ゴール裏に詰めかけたサポーターの姿をアップするとともに「サポーターの皆さんにとても感謝しています!皆さんはシーズンの最初から最後までチームを押し上げてくれました。まだ昨日の出来事が理解できませんが、最強の姿で(J1リーグに)戻りますよ」と投稿している。
これには、徳島ヴォルティスサポーターから「頼んだよ!」、「来シーズンまた会おう!」というコメントが寄せられているほか、感謝のメッセージも数多く届いている。
湘南ベルマーレと勝ち点1差と、惜しくもJ2降格となってしまった徳島ヴォルティスだが、ポヤトス監督とともに再びJ1の舞台を目指すことになりそうだ。
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