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「外せない存在」堂安律を地元メディア絶賛!4試合連続スタメン出場濃厚か

堂安律 写真提供: Gettyimages

 PSVアイントホーフェンに所属する日本代表MF堂安律(23)は、先月から本来のパフォーマンスを取り戻している。そんな堂安律をオランダメディア『AD』も高く評価しているようだ。

 同選手は今夏の移籍ウィンドウでドイツ方面からの関心が伝えられる中、PSVに残留。先月の日本代表チーム合流直後にひざを負傷してしばらく戦列を離れていたが、今月4日開催のELグループステージ第4節・モナコ戦で復帰。7日のエールディビジ第12節・フォルトゥナ戦ではゴールをあげると、今月の代表ウィーク明けに行われた第13節・フィテッセ戦から公式戦3試合つづけてスタメンに抜てきされていた。

 今月に入って好調ぶりをアピールしていた堂安律だが、『AD』のジャーナリストは「ここ数週間、PSVがより簡単にサッカーをしているように見えるのは、ドウアンのおかげだ。彼のライン間のポジション取りは、ずっと前から違いを生み出していた。もう(先発メンバーから)外せない存在であり、つねにいなければならない。それに彼は中盤でもプレーできる」と絶賛。堂安律が今のチームに必要不可欠な存在であると主張している。

 なお、PSVは今月4日にエールディビジ(オランダ1部)第15節・ユトレヒト戦を控えている。ロジャー・シュミット監督も先月28日に行われた第14節・ヘーレンフェーン戦の前日記者会見で「彼は中心選手であり、このチャンスを生かせる」と直近数試合のパフォーマンスを称えているだけに、ユトレヒト戦でも同選手への期待がかかる。