
明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスを今季途中まで率いていたアンジェ・ポステコグルーは、セルティックでも自身の目指すフットボールスタイルの定着に成功したようだ。
ポステコグルーは横浜F・マリノスの指揮官として2019シーズンにJ1リーグ優勝を果たすなど、日本で実績を積み重ねると、今年6月にセルティックの監督に就任。ウェストハム・ユナイテッドとのプレシーズンマッチや7月31日開催のスコティッシュ・プレミアシップ開幕節・ハーツ戦で敗れたことにより、同監督の采配には地元メディアから懐疑的な視線が向けられていた。
しかし、日本代表FW古橋亨梧(26)やポルトガル人FWジョタ(22)の活躍もあり、10月以降はリーグ戦で6勝1分と無敗を維持。今月1日の時点で首位を走るレンジャーズとは暫定で7ポイント差をつけられているが、セルティックは1試合消化が少ない。そのため、2日開催のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第16節・ハート・オブ・ミドロシアン戦で勝利すれば、再び4ポイント差まで詰めることができる。
その中、国際サッカー連盟(FIFA)の関連調査機関である『CIESフットボール・オブザーバトリー』が先月29日、「リーグ戦1試合平均のパス合計距離」を公表。先月の代表ウィーク前まで40のリーグを対象に調査を行った結果、セルティックは1試合平均735本のパスを繋いでいるとのこと。パス合計距離も12.8kmと、いずれも1位の数字となっている。
また、パス合計距離ではディナモ・ザグレブ(クロアチア)とアヤックス(オランダ)が11.8kmと、セルティックに次ぐ数字を叩き出しているほか、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が11.7kmで4位、マンチェスター・シティ(イングランド)が11.6kmで5位となっている。
リーグ全体のレベルに差があるとはいえ、ポステコグルー監督は自身の指導者キャリアにおいて初となる欧州挑戦で成功を収めていると言っても過言ではないだろう。
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