
明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属するブラジル人FWエヴェラウド(30)は、今季限りで退団する可能性があるようだ。24日、ブラジルメディア『MERCADO DA BOLA』が伝えている。
エヴェラウドは、昨年1月にリーガMX(メキシコ1部)のケレタロから鹿島アントラーズへ完全移籍。昨季はJ1リーグ33試合に出場し18ゴールをあげると、Jリーグベストイレブンにも選出。カルロス・ザーゴ前監督のもとで不動のストライカーとしての地位を確立していた。しかし、今季は東京五輪終了後から先発での出場機会が減少。8月21日の第25節・ヴィッセル神戸戦を最後にJ1リーグでは10試合つづけて先発メンバーに名を連ねていなかったが、今月20日の第36節・大分トリニータ戦で久々にスタメンに抜てき。それでもここまでわずか1ゴールと本来のパフォーマンスを発揮できていない。
そんなエヴェラウドは昨季終了後に中国移籍の噂が飛び交ったものの、鹿島アントラーズと2022年1月までの新契約を締結。また、同選手の代理人は今年5月にブラジルメディアのインタビューに応じた際、契約内容に500万ドル(約5億4000万円)の契約解除条項が盛り込まれていることを明かしていた。
しかし、『MERCADO DA BOLA』の報道によると、エヴェラウドは今シーズン結果を残せていないこともあり、契約を更新することなく鹿島アントラーズを退団する可能性がある模様。今夏の移籍ウィンドウではカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のサントスやコリンチャンスが同選手の獲得に興味を示していたという。また、エヴェラウドが今冬に契約満了を迎えることから、ブラジル国内の複数クラブが争奪戦を繰り広げる可能性が高いようだ。
なお、鹿島アントラーズはブラジル人MFアルトゥール・カイキ(29)についても、今季終了後に契約満了に伴い退団する可能性が取りざたされている。無冠で今季を終えることになった鹿島アントラーズは、外国籍選手の入れ替えに着手しているかもしれない。
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