明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレは23日、ブラジル人MFオリベイラが23歳という若さで亡くなったことを公式発表した。これを受けて、アルビレックス新潟のアルベルト・プッチ・オルトネダ監督も哀悼の意を表している。
オリベイラはコリチーバやアトレチコ・パラナエンセ、SCインテルナシオナルでプレーした後、2019年7月に九州サッカーリーグのJ.FC MIYAZAKI(現ヴェロスクロノス都農)へ加入。昨年1月に湘南ベルマーレへ加入すると、FC大阪でのレンタル期間をへて、昨年10月に湘南ベルマーレへ復帰していた。また、今季はここまでJ1リーグ2試合、YBCルヴァンカップ8試合に出場していたが、今月23日に心臓発作により死亡。湘南ベルマーレは「現在、検視の結果を待っている状況であり、分かり次第改めてお知らせいたします。突然の訃報に、応援してくださる皆さまには、大変ご心配をおかけいたします。クラブ一同、オリベイラ選手のご冥福を心よりお祈りいたします」と公式声明を出している。
その中、アルベルト監督は24日にSNSを更新。オリベイラの急死に「選手のご家族やご友人、そして湘南ベルマーレの関係者の皆さまに、弊クラブの選手・スタッフを代表し、心よりお悔やみ申し上げます。全世界のフットボールファミリー全員にとって、とても悲しく辛い日です。心よりご冥福をお祈り致します」とメッセージを残している。
これまで自身のSNSアカウントを通じて日本サッカーに関わる多くの人々に敬意を表してきたアルベルト監督にとっても、悲しい一日となっている。
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