
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のスポルチ・レシフェに所属するブラジル人FWミカエル(22)には、Jリーグクラブからの関心が伝えられている。その中、ブラジルメディア『BOLA VIP』は18日、ブラジル国外の複数クラブが同選手の獲得に動いていたことを報じた。
ミカエルはスポルチ・レシフェの下部組織在籍時に2度レンタル移籍した後、昨年10月にトップチームへ昇格。昨季はリーグ戦で14試合に出場しているほか、トップチームのデビュー戦でゴール。そして今季はリーグ戦でここまで20試合に先発出場している。また、同選手はチームが2部降格圏に沈む中、今月は累積警告で出場停止となった1試合をのぞき、全4試合でスタメン抜てきされると、4ゴール1アシストをマーク。19日には残留争いのライバルであるECバイーアとの直接対決で値千金の決勝ゴールをアシストし、チームに貴重な勝ち点3をもたらしている。
そんなミカエルはスポルチとの契約を2023年12月まで残しているが、同選手の代理人は先月に日本と欧州のクラブからコンタクトがあったことやすでに複数クラブのスカウト陣が公式戦の視察に訪れていることを明かしていた。
その中、『BOLA VIP』の報道によると、すでにポルトガルやアメリカ、それに韓国のクラブがミカエルの獲得を試みたものの、現時点では成功していないとのこと。くわえてここにきてSCインテルナシオナルが興味を示しているものの、スポルチはあくまでもブラジル国外への売却にこだわる姿勢を見せているほか、現行契約には1000万ユーロ(約13億3000万円)の解除条項が盛り込まれているようだ。
成長著しいミカエルは、ブラジル1部残留にむけての救世主としてスポルチのサポーターから支持を集めるにとどまらず、Jリーグを含めた海外からの関心も引き付けている。それだけに、今季終了後の同選手の去就に注目が集まる。
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