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浦和レッズは9日、今季のホームゲーム最終戦である明治安田生命J1リーグ第37節・清水エスパルス戦のチケット販売概要を公式発表しているが、この試合で声出し応援が解禁となる可能性があるようだ。
クラブの発表によると、清水エスパルス戦はビジター席設置なし、収容人数上限24000人という条件のもと、今月27日に埼玉スタジアム2002で開催される。ただ、「ワクチン・検査パッケージ」の実証調査に参画することから、24000枚以上のチケットを販売する。
また、北ゴール裏指定席をワクチン・検査パッケージエリアとした上で「人と接触する応援」、「密を作る応援」、「声を出す応援」を行うことができるよう、現在Jリーグから政府へ申請中だという。この政府への申請が承認された場合には、北ゴール裏指定席のチケット購入者に対して「ワクチン接種済証・ワクチン接種記録書」または「PCR検査での陰性証明書」の提示を求めるとのことだ。
なお、日本政府は9月30日に緊急事態宣言をすべて解除。現在は新型コロナウイルスのワクチン接種証明書やPCR検査や抗原検査の陰性証明書を持っている人を対象に行動制限を緩和するという「ワクチン・検査パッケージ」の実証調査を行っており、先月12日に埼玉スタジアム2002で行われたFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選・日本代表対オーストラリア代表をはじめ数試合が実証調査の対象となっている。
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