トッテナム・ホットスパーがインテルに所属するオランダ代表DFステファン・デ・フライ(29)の獲得に動く可能性があるようだ。イギリス『フットボールインサイダー』が伝えた。
成績不振を受けて、ヌーノ・エスピリト・サント前監督を解任し、昨季までインテルを指揮したアントニオ・コンテ監督を招へいしたトッテナム。コンテ監督はクラブのマネージングディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏と今冬の移籍市場についてすでに話し合っており、インテル時代に重宝したデ・フライの獲得を望んでいるという。
そのデ・フライとインテルの現行契約は2023年夏までとなっており、4000万ポンド(約62億円)前後と評価されている模様。また、インテルは今夏にモロッコ代表DFアクラフ・ハキミをパリ・サンジェルマン(PSG)に売却するなど、財政難に陥っており、パラティチ氏はシーズン途中でも引き抜きが可能だと考えているようだ。
オランダ代表として54キャップ3ゴールを誇るデ・フライは2018年夏にラツィオから加入以降、レギュラーとしてプレー。昨季もセリエA42試合に出場してクラブのリーグ制覇に大きく寄与すると、シモーネ・インザーギ監督が就任した今季もリーグ戦10試合に出場している。
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