「セルティックに1年半もいたら…」古橋亨梧の適応力に現地記者も驚嘆！

　セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧（26）は、加入からわずか3カ月にしてチームに必要不可欠な戦力となっている。その中、現地のジャーナリストが同選手の異国における適応力の早さに着目した。31日、イギリスメディア『GIVE ME SPORT』が伝えている。

　古橋亨梧は今夏に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ（スコットランド1部）開幕節・ハーツ戦でデビューすると、8月8日開催の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなどゴールを量産。先月末に今季2桁得点をマークするなど、本来のパフォーマンスを発揮し続けている。

　また、同選手はルティックと2025年6月までの4年契約を結んでいるものの、先月にサウサンプトンからの関心が伝えられるなど、早くも移籍の噂が取りざたされている。

　その中、現地のジャーナリストであるステュアート・ホッジ氏は古橋亨梧の現状について「正直なところ、私がプレミアリーグクラブのスカウトならば、彼の姿を見てこう言うだろうね。『言語を習得してここの文化に慣れるためにも、1年半は様子を見よう』と。だが、彼がセルティック・パークに1年半もいたら、オープンシーズンだと思うね」とコメント。すでにスコットランドでのプレーに慣れているため、来季終了後までには移籍する可能性があるという見解を示した。

　UEFAヨーロッパリーグ（EL）の舞台でもプレーしている古橋亨梧は、欧州の各方面から注目を集める存在になっている。来年1月にどのような移籍の噂が駆け巡るのかファンの興味は尽きないはずだ。