リバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督が、EFLカップ4回戦で1ゴールを記録した日本代表MF南野拓実に賛辞を送った。クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグで出番に恵まれない南野は、27日に行われたEFLカップ4回戦のプレストン(イングランド2部)戦にスタメン出場。スコアレスで推移した62分にDFネコ・ウィリアムズがボックス右からクロスを供給すると、ニアサイドで反応した南野が押し込んでリバプールが先制に成功した。
84分にFWディヴォック・オリジが追加点を挙げて2-0の勝利を収めたリバプールのクロップ監督が試合後、先制点を記録した南野を賞賛。だが、もっと良くなると注文も忘れなかった。
「タキは高クオリティだ。タキにとっての問題は…彼のポジションにいる他の選手がとても優秀なことを除けば問題はない。彼らがケガをしていないことを神に感謝している。それだけだ。タキは絶対に大丈夫だ。タキには素晴らしい瞬間が待っている」
「トレーニングの時には今夜見せたパフォーマンスよりもはるかに優れているし、彼は最も危険な選手であり、ゴールも決めている。これはとても重要だ。彼は我々の戦術をよく理解しているから投入すれば、我々のサッカーの大部分を担うことができる。今夜の彼は明らかにそうだった。タキは良かったが、もっと良くなることを知っている」
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