インテルがレッドブル・ザルツブルクに所属するドイツ代表FWカリム・アデイェミに関心を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
今夏にベルギー代表FWロメル・ルカクがチェルシーに旅立ち、後釜としてボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコを迎え入れたインテル。同選手はセリエA9試合で7ゴールを挙げる活躍を披露してるが、インテルはレアル・マドリードのセルビア代表FWルカ・ヨビッチやアーセナルのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットなど攻撃強化に動く可能性が取り沙汰されている。
そうしたなか、バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムント、リバプールなど複数クラブが視線を注ぐアデイェミに対してインテルも興味を示している模様。だが、3000万ユーロ〜4000万ユーロ(約38億7000万円〜約51億6000万円)程度の移籍金が必要になるとみられているドイツ代表FW争奪戦は古巣であるバイエルンがポールポジションに立っているようだ。
2018年夏にザルツブルクと契約したアデイェミは驚異的なスピードを生かしたドリブル突破が魅力のセンターフォワード。今季はここまでリーグ戦11試合に出場して10ゴールを記録すると、今年9月上旬のアルメリア代表選ではドイツ代表デビューも果たしている。
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