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中島翔哉と元浦和MFエヴェルトンの起用法を現地紙予想!中村航輔にもチャンスが

中島翔哉 写真提供:Gettyimages

 プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセは、17日にポルトガル国内カップ戦に臨む。この試合では日本代表MF中島翔哉(27)にくわえて、明治安田生命J1リーグの浦和レッズでプレーしていたブラジル人MFエヴェルトン(28)も復帰するようだ。16日、ポルトガル紙『A BOLA』が伝えている。

 エヴェルトンは先月29日にポルトガル1部の強豪ポルトとの契約を解除し、ポルティモネンセと2024年6月までの3年契約を締結。先月12日開催のプリメイラリーガ第5節・ボアビスタFC戦から2試合つづけて出場していたものの、以降は負傷により戦列を離れていた。

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 一方、中島翔哉は8月にポルトからポルティモネンセへ1年レンタルにより復帰。今年2月下旬に脛骨の骨折や靱帯損傷という大怪我を負っていたため、復帰後もしばらく公式戦でメンバー外となっていたが、今月10日開催のU-23チームとの練習試合で出場していた。

 『A BOLA』は17日開催予定のタッサ・デ・ポルトガル(ポルトガル国内カップ戦)3回戦・UDオリベイレンセ戦での起用法について、パウロ・セルジオ監督が中島翔哉とエヴェルトンに対して数分間プレーする機会を与えると主張している。

 また、ゴールキーパーについては正守護神であるブラジル人GKサムエル(27)に休養を与えることがほぼ確実である模様。今年1月の加入後、出番のない日本代表GK中村航輔(26)がポルティモネンセでのデビューを果たす可能性があるようだ。

 なお、エヴェルトンは2018年夏にポルティモネンセからポルトへ完全移籍したものの、レンタル移籍の扱いでポルティモネンセに残留。2019年1月にはレンタル移籍により浦和レッズへ加入。2020シーズンは公式戦22試合で先発出場を果たしていたが、シーズン終了後にポルトへ復帰していた。その後、同選手はポルトで構想外となると、今年1月に再びレンタルによりポルティモネンセへ加入。昨シーズンの後半戦ではリーグ戦で13試合に先発出場していた。