アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(22)は、ホームのエミレーツスタジアムにおける雰囲気に驚いていたようだ。4日、同選手がクラブ公式インタビューで語っている。
冨安健洋は先月のFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・中国戦から中3日で迎えたプレミアリーグ第4節・ノリッジ・シティ戦で先発メンバーに名を連ねてデビュー。右サイドバックで安定感抜群のパフォーマンスを発揮すると、その後はトッテナム・ホットスパーとのダービーマッチなどここまでリーグ戦全3試合フル出場している。
そんな冨安健洋は、今月2日に第7節・ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン戦でフル出場した後、クラブ公式のインタビューでプレミアリーグのプレーする際に特別な感情があるかどうか聞かれると「スタジアムの雰囲気がすごいですね。特にホームゲームでそのように感じていますよ」
「アーセナルのサポーターはどんな時でも我々に多くのエネルギーを与えてくれますし、我々とともに戦ってくれます。そんな彼らに対して、我々としてはピッチで恩返しをしないといけませんね」とコメント。サポーターが作り出す独特の雰囲気に興奮していることを明かした。
なお、アーセナルは今月の代表ウィーク明けである18日に第8節・クリスタル・パレス戦を控えている。カタールW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦とオーストラリア戦における冨安健洋のパフォーマンスにも注目が集まるが、プレミアリーグの舞台で同選手がさらなる成長を遂げることを期待したいところだ。
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