オーストラリアサッカー連盟(FFA)は2日、今月にFIFAワールドカップ・カタール大会2022のアジア最終予選2試合を戦うオーストラリア代表のメンバーを公式発表した。
オーストラリア代表はW杯カタール大会のアジア2次予選・グループBを8戦全勝で終えて最終予選へ進出。先月開催のカタールW杯最終予選では初戦で中国を3-0で下すと、敵地でのベトナム戦も1-0と勝利している。また、今月のインターナショナルマッチウィークでは7日にオマーンと対戦した後、12日には敵地の埼玉スタジアム2002で日本代表と激突する。
今回のメンバーには、Jリーグ勢からセレッソ大阪のFWアダム・タガート(28)とファジアーノ岡山のFWミッチェル・デューク(30)の2名が選出。一方、U24オーストラリア代表の一員として東京五輪男子サッカー競技に出場していた浦和レッズのDFトーマス・デン(24)は先月につづいてメンバー外となっている。
また、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の強豪セルティックで日本代表FW古橋亨梧(26)とチームメイトの関係にあるMFトム・ロギッチ(28)、日本代表MF鎌田大地(25)やMF長谷部誠(37)の同僚であるMFアルディン・フルスティッチ(25)、レアル・ソシエダのGKマシュー・ライアン(29)らがメンバー入り。新型コロナウイルス感染対策の一環としてオーストラリアへの帰国後に2週間の隔離期間が設けられていることもあり、24名中23名が海外組となっている。
なお、オーストラリア代表のカタールW杯最終予選の日程は以下の通りとなっている。
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9月2日 vs中国(H) 3-0 ○
9月7日 vsベトナム(A) 1-0 ○
10月7日 vsオマーン(H)
10月12日 vs日本(A)
11月11日 vsサウジアラビア(H)
11月16日 vs中国(A)
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