バルセロナがアヤックスに所属するU-23ブラジル代表FWアントニーの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
サンパウロ下部組織出身のアントニーは2020年7月にアヤックスへ完全移籍。スピードを生かしたドリブル突破を武器に昨季のエールディビジ32試合に出場して9ゴール8アシストの好成績を収めると、今季もリーグ戦5試合に出場して2ゴールをマークしている。
そんなアントニーに対して、攻撃強化を希望するバルセロナが関心を示している模様。しかしながら、移籍金が4000万ユーロ(約51億4000万円)かかる上にフランス代表FWキングスレイ・コマンの後釜を探すバイエルン・ミュンヘンがアントニーの獲得レースで優位に立っているようだ。
なお、バルセロナとバイエルンは昨夏にアメリカ代表DFセルジーニョ・デストを巡っても争奪戦を展開。その際はバルセロナに軍配が上がっていたが、今回はどのような結末を迎えるのだろうか。
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