セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・中国戦での負傷により戦列を離れていたが、復帰に向けて前進している。その中、同選手のSNS投稿が現地のサポーターの間で反響を呼んでいるようだ。25日、英紙『デイリー・レコルド』など複数メディアがこの投稿を取り上げている。
古橋亨梧は明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックに加入すると、ここまで7ゴールをマーク。鮮烈なパフォーマンスを披露してレギュラーに定着している。そして同選手は日本代表に招集されると、今月2日にパナソニックスタジアム吹田で行われたオマーン戦で、後半開始からウニオン・ベルリンのMF原口元気(30)にかわって左サイドで途中出場。そして、7日にカタールの首都ドーハで中立開催された中国戦では、左サイドで先発出場。しかし、50分に右ひざを痛めてピッチを後にしていた。
古橋亨梧の離脱期間について、当初1カ月程度になると複数のイギリスメディアが報道。しかし、先週にクラブ公式SNSで公開された写真に個別トレーニングという形でランニングをする同選手の姿が確認されており、セルティックのサポーターからインターナショナルマッチウィーク前の復帰を望む声が次々と寄せられていた。
その中、本人は25日に自身のSNSアカウントを更新。背番号「8」のユニフォームを着てピッチに立つ自身の姿をアップするとともに「日を追うごとに、皆さんに再びお会いできる時が近づいています」とコメントを残している。これには、100%の状態で復帰することを望むコメントが寄せられているほか、加入時からの古橋亨梧のパフォーマンスを改めて絶賛する声が上がっている。
なお、セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は「キョウゴに関して、インターナショナルマッチウィーク前に復帰するという見方を疑っている。だが、本人は(復帰にむけて)努力している」とコメントを残しており、古橋亨梧がインターナショナルマッチウィーク前に復帰することはないという見解を示している。
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