マンチェスター・シティが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表FWミケル・オヤルサバルの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ユーロ・スポーツ』が報じた。
アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが昨季限りで退団したシティは今夏にトッテナム・ホットスパーでプレーするイングランド代表FWハリー・ケインの獲得を画策。プレミアリーグ史上最高額となる移籍金1億2700万ポンド(約192億円)を用意したものの、トッテナムのダニエル・レビー会長が首を縦にふることはなかった。
しかし、シティは来夏にケインの獲得に動く可能性は低いうえに今夏の退団希望が明らかになったポルトガル代表MFベルナルド・シウバの去就が今だに不明であることからチームを進化させられる選手の獲得を模索している模様。そのなかで、6700万ポンド(約101億2000万円)の契約解除金が設定されているオヤルサバルを長らく注視しているようだ。
レアル・ソシエダ下部組織出身のオヤルサバルは2015年夏にトップチーム昇格を果たすと、今夏はスペイン代表の東京オリンピック銀メダル獲得に貢献。今季はここまでラ・リーガ4試合に出場して4ゴールを記録するなど、好調をキープしている。
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