
ミランやロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のCSKAモスクワなどでプレーした過去をもつ元日本代表MF本田圭佑(35)は、リトアニア1部の強豪FKスドゥーバへ加入している、そのFKスドゥーバはとある中国企業とスポンサー契約を結んでいることで批判に晒されているようだ。15日、リトアニアの公営放送『LRT』が伝えている。
本田圭佑は今年3月にアゼルバイジャン1部のネフチ・バクーへ加入すると、リーグ戦7試合に出場して2ゴールをマーク。チームのリーグ優勝に貢献したが、7月15日に契約満了による退団が正式に決まっていた。その後、同選手はおよそ2カ月間にわたり無所属状態となっていたが、今月11日に自身の公式YouTubeチャンネルで複数のオファーが届いていることをファンに報告すると、14日になってFKスドゥーバへの入団が公式発表されている。
本田圭佑の加入したFKスドゥーバは、現在リーグ戦26試合を終えて勝ち点55を獲得。2位とはわずか3ポイント差ながらも首位に立っている。また、2017シーズンから3年つづけてリーグ優勝するなど、強豪クラブとしての地位を築いている。
そんなFKスドゥーバは、昨年に中国の杭州市に本社を構える『HIKVISION(ハイクビジョン)』とスポンサー契約を締結している。しかし、この監視カメラの製造で世界最大手のハイクビジョンは中国政府が保有している半民半官の企業であり、中国軍に対してカメラやドローンを提供していることから、アメリカ政府が警戒を強めている。
また、ハイクビジョン製の監視カメラは新疆ウイグル自治区における人権侵害問題にも深い関わりを持っているとのこと。ウイグル人や中国政府の反体制派を迫害するための設けられた収容所で使用されているという。
なお、FKスドゥーバ幹部は一貫してハイクビジョンとのスポンサー契約において、中国政府や新疆ウイグル自治区における人権侵害問題に関与していないと主張している。
本田圭佑の加入でFKスドゥーバのサポーターが歓喜をあげる中、クラブは依然として中国企業のスポンサーを巡る問題の追及を受けている。
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