明治安田生命J1リーグの柏レイソルでプレーした過去をもつ日本代表FW伊東純也(28)は、先月14日に行われたジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第4節・OHルーヴェン戦でスーパーゴールを決めているが、これが8月のリーグ月間最優秀ゴールに選出された。14日、リーグ公式SNSアカウントで発表されている。
伊東純也は昨季、右サイドを主戦場に公式戦42試合に出場して12ゴール16アシストをマークするなど、ベルギー1部を代表するアタッカーとして名を馳せていた。そして今季もここまで公式戦全9試合で先発出場。その中、OHルーヴェン戦では2-0で迎えた77分、右サイドで味方とワンタッチによる素早いパス交換を交わしてペナルティエリアのわずか外側から左足を振りぬくと、左隅を豪快に突き刺すゴールが決まっている。
同選手はベルギー紙『HLN』の取材に対して「僕にとってヘンクでのベストゴールですね。いい攻撃の形からの得点でした」と月間最優秀ゴールを振り返っている。
なお、伊東純也は今夏に複数クラブから関心を寄せられたものの、Hルーヴェン戦後のメディアインタビューで「ここでプレーすることを楽しんでいます。(ヘンクは)素晴らしいクラブですし、僕もこの街やクラブのことが大好きです。僕としては、(ポール・)オヌアチュや(テオ・)ボンゴンダと一緒にベルギーで最も強力な攻撃陣を担っていると思っています。ここを離れる理由がありません」と残留を明言していた。
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