
明治安田生命Jリーグのアルビレックス新潟でプレーした経験をもつブラジル人MFチアゴ・ガリャルド(32)は、現在ラ・リーガ(スペイン1部)のセルタ・デ・ビーゴに在籍している。同選手は12日開催のレアル・マドリード戦で後半途中から出場しているが、試合前にレアル・マドリードに対する特別な思いを明かしていた。11日、アメリカメディア『ESPN』が伝えている。
チアゴ・ガリャルドは先月25日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のSCインテルナシオナルからセルタへ1000万ユーロ(約13億3000万円)による買い取りオプション付きの1年レンタルにより加入。先月28日に行われたラ・リーガ第3節・アスレティック・ビルバオ戦で80分から出場しデビューを果たしていた。
同選手はインターナショナルマッチウィーク明けの12日に行われた第4節・レアル・マドリード戦でもベンチ入り。2-3と逆転を許す展開の中、63分からピッチに立ったものの、セルタは72分に新戦力のMFエドゥアルド・カマヴィンガ(18)にゴールを決められると、87分にはフランス代表FWカリム・ベンゼマ(33)にハットトリックを許し、2-5で敗れている。
そんなチアゴ・ガリャルドは、試合前に『ESPN』のインタビューに対して「この試合でどのような形で起用されようが、(サンティアゴ・ベルナベウで)試合に関われることが夢のようだね。レアル・マドリードの歴史には、マルセロやカゼミロなどブラジル人選手の名前がすでに刻まれている。最近ではミリトン、ビニシウス・ジュニオール、ロドリゴが加わっているし、彼らは偉大な選手たちだ。他にもベンゼマ、モドリッチ、クロースがいる。僕はレアル・マドリードのファンだよ」とレアル・マドリードへの憧れを口にしている。
また、自身の今後について問われると「セルタとの契約を更新するために、そしてヨーロッパに残るためにも、すべてを尽くすつもりだよ。ヨーロッパでキャリアを終えたいし、2025年までにプレーして、それから現役引退できればと思っている」とヨーロッパでのプレー続行に対する強い思いを明かした。
なお、セルタのエドゥアルド・コウデット監督は、2019年12月からおよそ1年間にわたりSCインテルナシオナルを率いていた。チアゴ・ガリャルドとしては、恩師からもたらされる限られたチャンスの中でアピールしたいところだ。
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