アーセナルが、ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋を獲得する条件をイギリス『アスレティック』が伝えた。
アタランタやレスター・シティ、ウェストハム・ユナイテッドなどから注目を浴び、今夏にステップアップの可能性が取り沙汰されている冨安。中でも熱心だったとされるトッテナム・ホットスパーだが、アタランタからアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロを補強したうえ、バルセロナでプレーするブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルの獲得に迫っていることもあり、冨安獲得の可能性が消滅していた。
そうしたなか、イタリアやイングランドの複数メディアがアーセナルが冨安の獲得に向けてボローニャと交渉を開始したと報道。『アスレティック』によれば、守備の強化を希望するアーセナルはセンターバックだけでなく、3バックでもプレー可能な”ハイブリッド”なDFだと考えているという。
しかしながら、レアル・ベティス移籍が取り沙汰されているスペイン代表DFエクトル・ベジェリンや、今夏の退団希望を公言したイングランド代表MFエインズリー・メイトランド=ナイルズらの去就に依存しているとのこと。プレミアリーグ移籍を希望している冨安だが、その望みは叶うのだろうか。
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