トッテナム・ホットスパーに所属するフランス代表MFタンギ・エンドンベレが、同クラブ退団を希望しているようだ。スペイン『アス』が報じた。
2019年夏にクラブ市場最高額となる推定移籍金5500万ユーロ(約70億6000万円)でオリンピック・リヨンからトッテナムに活躍の場を移したエンドンベレ。加入初年度は適応に苦しんだものの、在籍2年目の昨シーズンは公式戦46試合に出場し、6ゴール4アシストを記録した。
そのエンドンベレだが、今夏に就任したヌーノ・エスピリト・サント監督体制で構想外となっており、同監督は22日に行われるウルバーハンプトン・ワンダラーズ戦の欠場を明言。そのなかで、エンドンベレは今夏での退団を希望しており、レアル・マドリードやバルセロナ、バイエルン・ミュンヘンへの移籍を目標にしているようだ。
ただ、トッテナムはエンドンベレを売却する場合、獲得したに費やした5500万ユーロを回収したいと考えている模様。加えて、週給20万ポンド(約2900万円)を受け取っていることもあり、経済難に苦しむレアル・マドリードとバルセロナにとっては手の出せない金額になっているようだ。
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