エリテセリエン(ノルウェー1部)のオッドBKは6日、元ノルウェー代表FWムシャガ・バケンガが徳島ヴォルティスへ完全移籍することを公式発表した。
バケンガは半年以上にわたり無所属状態が続いていたが、昨夏にオッドBKへ加入。昨季はリーグ戦で19試合に先発出場して15ゴールをあげていた。そして今季はここまで10試合で先発メンバーに名を連ねて11得点をマーク。しかし、先月中旬に太ももの筋肉に問題を抱えると、その後のリーグ戦や国内カップ戦など公式戦7試合で欠場していた。
同選手の去就を巡っては、サウジアラビア1部のアル・タエーと徳島ヴォルティスがオッドBKにオファーを提示。選手サイドがJリーグ参戦を強く望む中、徳島ヴォルティスはオッドBKに対して移籍金400万クローネ(約5000万円)を支払うことで合意。くわえて、今季J1リーグ残留を果たした場合には追加で100万クローネ(約1200万円)を支払うことで合意したと今週なかばに報じられていた。
そして、オッドBKは6日になってバケンガが徳島ヴォルティスへ完全移籍することを公式発表。同選手が移籍を臨んでいたことを明らかにするとともに、クラブに対するこれまでの貢献に感謝するコメントを公式サイト内で残している。
コメントランキング