ユベントスがレアル・マドリードに所属する元ドイツ代表MFトニ・クロースの獲得を狙っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
2014年夏からレアル・マドリードでプレーするクロースは、正確無比なパス精度を武器にクラブの心臓として長らく活躍。クラブ公式戦通算320試合の出場で22ゴール80アシストの数字を残し、クラブのUEFAチャンピオンズリーグ3連覇など数多くのタイトルに貢献してきた。
先日にドイツ代表を引退したクロースに対して、サッスオーロのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリの補強を目指すなど、中盤の強化を標榜するマッシミリアーノ・アッレグリ監督が獲得を希望しているという。そして、移籍金4000万ユーロ(約52億円)のオファーを提示しているようだ。
また、スペイン『オンダ・セロ』が先日にパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に向けてレアル・マドリードは適正価格なオファーが届けば、全選手の放出に応じると報道。ドイツ代表から引退する際に「レアル・マドリードに集中したい」と綴っていたクロースだが、イタリアへ活躍の場を移すのだろうか。
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