リバプールがミランに所属するコートジボワール代表MFフランク・ケシエの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
2017年夏にアタランタからミランにレンタルで加わったケシエは2019年夏に完全移籍へ移行。昨季も公式戦50試合で14ゴール6アシストを記録するなど主力選手として活躍し、クラブのUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得などに大きく貢献した。
そのケシエとミランの現行契約は来夏まで。ミランは契約延長に向けて、現在の年俸220万ユーロ（約2億8000万円）から昇給となる400万ユーロ（約5億1000万円）を用意しているというが、選手側が600万ユーロ（約7億7000万円）を要求していることもあり、合意には至っていないようだ。
その一方で、リバプールは今夏に契約満了で退団したオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの後釜探しに奔走中。複数クラブが動向を注視するケシエ獲得に向けて、リバプールは近日中に選手側とコンタクトを図る可能性があると同メディアは主張している。
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