
サウサンプトンからリバプールへ復帰した日本代表MF南野拓実は、エールディビジ(オランダ1部)のPSVアイントホーフェンで東京五輪の日本代表MF堂安律とチームメイトになる可能性があるようだ。18日、イギリスメディア『デイリーエクスプレス』が報じている。
現在26歳の南野拓実は、今年1月にリバプールからサウサンプトンへ買い取りオプションのないレンタル移籍により加入。しかし、プレミアリーグで9試合の先発出場にとどまると、シーズン終了後にリバプールへ復帰していた。また、同選手は先週から始まったプレシーズントレーニングに合流している。
一方、リバプールはPSVに所属するオランダ代表FWドニエル・マレンの獲得を狙っている模様。マレンはアヤックスやアーセナルの下部組織をへて、2017年にPSVへ加入。2020/21シーズンはリーグ戦で26試合に先発出場19ゴールをマークするなど、鮮烈なパフォーマンスを披露。オランダ代表の一員として臨んだEURO2020でも2試合に先発出場して2得点をあげていた。
マレンを巡っては、ボルシア・ドルトムントもイングランド代表MFジェイドン・サンチョの後釜確保として同選手の獲得に動いているため、争奪戦に発展しているという。そしてリバプールはマレンの獲得にむけて、南野拓実やベルギー代表FWディヴォック・オリジら4選手をトレード要員の候補にあげているようだ。
南野拓実としてはプレシーズントレーニングや練習試合を通じてユルゲン・クロップ監督にアピールしたいところだが、現時点では去就が不透明となっているようだ。
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