明治安田生命J2リーグのファジアーノ岡山は10日午前、ブラジル人FWブレネー・マルロスの獲得を公式発表している。
マルロスはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のジュベントゥージやインテルナシオナルSCなど国内の複数クラブを渡り歩いた後、昨年にタイ・リーグ1(タイ1部)のバンコクユナイテッドへ加入。しかし、新型コロナウイルス感染拡大によるリーグ戦中断もあり、シーズン途中で退団していた。
同選手はファジアーノ岡山への加入について「ずっと夢見ていた日本でのプレー、人生の新しい挑戦に高いモチベーションを持って臨めることを幸せに感じています。機会を与えてくれたファジアーノ岡山に感謝するとともに、このクラブと仲間たちが歴史を築き上げる助けとなるために最善を尽くすと誓います。頑張ります!」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。
なお、マルロスが2週間の隔離期間を終えてチームに合流している。ファジアーノ岡山は今年3月に元韓国代表FWイ・ヨンジェが負傷離脱して以降、得点力不足に陥っているだけに、マルロスにかかる期待は大きい。
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