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元C大阪のレアンドロ・デサバトが母国復帰か!ブラジルやトルコからも関心

セレッソ大阪 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪でプレーした過去をもつアルゼンチン人MFレアンドロ・デサバトは現在フリーの身であるが、再び母国復帰の可能性がささやかれているようだ。8日、アルゼンチンの大手メディア『TyC Sports』が報じている。

 現在31歳のデサバトは、2019年にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のCRヴァスコ・ダ・ガマからセレッソ大阪へ完全移籍により加入。ミゲル・アンヘル・ロティーナ前監督のもと中盤での守備的な役割を主に期待され、移籍1年目の2019シーズンは21試合に先発出場。昨季も25試合で先発メンバーに名を連ねたが11月下旬以降はベンチ外になることが多く、シーズン終了後に契約満了により退団していた。

 同選手の去就を巡っては、今年2月にアルゼンチンのクラブ・アトレティコ・ウラカンへ移籍する可能性が伝えられていたが、実現には至らなかった。また、3月末にはCRヴァスコ・ダ・ガマ復帰を示唆するコメントを残していたものの、クラブと合意に達しておらず、現在も無所属状態となっている。

 その中、アルゼンチン1部のCAロサリオ・セントラルへ加入する可能性が浮上。ロサリオ・セントラルは主力であるアルゼンチン人MFロドリゴ・ビジャグラの今夏退団がほぼ確実となっており、後釜としてデサバトをリストアップしている模様。また、アルゼンチン1部のゴドイ・クルスを契約満了により先月末をもって退団したペルー代表MFウィルデル・カルタヘナも獲得候補に含めているという。

 また、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のシャペコエンセがデサバト獲得にむけて交渉を行っているほか、トルコ国内クラブも同選手への関心を強めているとのことだ。