Jリーグ ヴィッセル神戸

元神戸FWポドルスキ、ポーランド1部移籍が決定的に!ブラジルやメキシコから関心も…

ルーカス・ポドルスキ 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸でプレーした過去をもつ元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、エクストラクラサ(ポーランド1部)のグールニク・ザブジェへ加入することが確実となったようだ。

 ポドルスキはケルン、バイエルン・ミュンヘン、アーセナルやインテルでプレーした後、2015年夏にトルコの強豪ガラタサライへ移籍。そして2017年にはJ1リーグのヴィッセル神戸へ完全移籍により加入したことで日本のファンからの注目度を高めていた。同選手はおよそ2年半にわたりヴィッセル神戸に在籍した後、昨年1月にアンタルヤスポルへ加入。しかし昨季は負傷離脱もありわずか7試合の先発出場に終わると、今季もリーグ戦20試合の先発出場にとどまっていた。

 契約満了によりアンタルヤスポルを退団したポドルスキの去就を巡っては、リーガMX(メキシコ1部)のケレタロがオファーを提示。また、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のフォルタレーザECをはじめ複数クラブが同選手の獲得に興味を示していた。

 しかし、ポドルスキ本人は自身の出身地であるポーランド南部に拠点を構えるグールニク・ザブジェへの移籍を決断した模様。自身のSNSアカウントで「Next chapter #LP10」とコメントを残した上で10番のユニフォームを身にまとう自身の姿を掲載。くわえて、グールニク・ザブジェもクラブ公式のSNSアカウントでポドルスキの加入を示唆する動画を投稿している。

 また、ポーランド国内メディアは、両者が2022年6月までの1年契約により合意に達したと報じている。以前からファンであると公言してきたクラブでプレーすることになるようだ。