
横浜FCは5日、ザンクト・パウリ(ブンデスリーガ2部)からU-24ドイツ代表GKスベンド・ブローダーセンを完全移籍で獲得したことを発表した。
ザンクト・パウリ下部組織出身のブローダーセンは、2015年7月にトップチームへ昇格。主戦場としていたセカンドチームで80試合に出場し、ブンデスリーガ2では公式戦6試合に出場していた。また、U-20、U-21と世代別のドイツ代表も経験している。
5日に発表された東京オリンピックに臨むU-24ドイツ代表に選出されたブローダーセンはクラブ公式サイトを通じて、日本でプレーすることが夢だったと述べている。
「私の子供時代は、任天堂、ゴジラ、サムライ、ワイルドスピードXTOKYODRIFTなどを通じて日本の文化に多大な影響を受けていました。それ以来、いつか日本に来ることが私の夢になったのですが、今その夢は現実となりました」
「この素晴らしい機会を与えてくれた横浜FCにとても感謝しています。私はピッチでの仕事や日本社会の一員となるためのすべての行為に全力を尽くします。私の新しく美しい家となるこのクラブで、すべてのサポーターの皆さま、日本の皆さまと知り合えることにとても興奮しています」
なお、背番号は未定となっている。五輪代表活動後、チームへの合流時期は未定となっているという。
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