イタリア代表の一員としてEURO2020に臨んでいたローマのDFレオナルド・スピナッツォーラは、準々決勝・ベルギー戦での負傷により代表チームを離脱しているが、5日にも手術を受けるようだ。4日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
現在28歳のスピナッツォーラは、EURO2020でグループステージ第1節・トルコ戦と第2節・スイス戦でフル出場。そして決勝トーナメント1回戦・オーストリア戦では延長前半に先制ゴールをアシスト。フル出場で見事チームの勝利に貢献したほか、この一戦ではトルコ戦につづいて2度目となるスター・オブ・ザ・マッチに選出されていた。
しかし、同選手は2日に開催された準々決勝・ベルギー戦で後半途中に負傷交代。検査の結果、アキレス腱を断裂していることが判明したことから、5日にもフィンランドで手術を受けることになっている。
なお、イタリア代表はベルギー戦で2-1と勝利。6日に準決勝・スペイン戦に臨む。EURO2020での活躍により、レアル・マドリードやバルセロナから関心を寄せられていたスピナッツォーラだが、今回の長期離脱により、今夏移籍の可能性が消滅している。
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